自分が生まれ育った町なのに、知らなかった事や、初めて行った所が、
結構多いことに最近驚いてます。
日本史は好きですが、郷土史には関心なかった。
それを、他県から来た方に逆に教わりました。
ラン仲間のTさん。
お客様で、女医さんで、うちのスタッフの子供をとりあげてくれた方。
前回の朝ランで行ったのが、
奈良時代の街道跡や、城山(黒崎城跡)、黒崎宿の東構口、
紅梅地蔵が安置されてるお寺、春日神社などなど・・・
大河ドラマ『軍師官兵衛』で話題になってるので、
なおさら頭に入り易い。😁
今回はその第二弾
黒崎城主 井上周防之房(九郎左衛門)にちょっと絡んだツアー
まずは、正室と娘のお墓がある弘善寺
本人のお墓は岡垣にあるそうです。
鐘突きが自動だったのには驚き。
JRのウォーキングコースに使われている模様
次は舎月庵
元和元年(1615)井上之房が黒崎から移り住んだ屋敷跡。
そして、すぐ近くの旗頭神社
井上之房は、武内宿祢の徳を敬慕していたため、
社殿を再興し、之房が陣原に住まいを移した頃、
旗頭社と改名して陣原の産土の社としたそうです。
渡し場跡
金山川と堀川が合流する地点で、明治時代の終わり頃に木橋が架けられるまで、
陣原村と本城村を結ぶ渡し舟の発着場があった所。
黒田長政が、遠賀川の築堤とともに、堀川の開削を計画し途中中断もありながら、
長い歳月をかけて出来上がった運河の終点。
今回のコース、このあと瀬板の森公園を通って全14キロでした。
官兵衛の時代から明治維新、近代にかけても面白いですが、
皇后崎、陣原、帆柱・・・それらの名前の由来になった神功皇后伝説や、
一ノ宮神社のように
古事記、日本書紀に出てくるような太古の史跡だと
と言い伝えられている場所があるのが、大変興味深かったです。
だいたい神功皇后の話なんて全く考えたこともなかった。
教えて頂いて、Tさんほんとにありがとうございました!(^^)/